カナダ語学留学の費用を限りなく節約する7つの方法

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カナダ語学留学の費用の節約方法

「語学学校にある程度の費用が必要なのはわかっているけど、無駄な費用は1円も払いたくない!」と思っていませんか?特に6カ月以上のカナダ留学を予定している場合、まとまった費用が必要になるので、節約できるところは節約したい、とお考えの方が多いのではないかと思います。

私自身、カナダの語学学校勤務時代、現地の留学エージェントさんを相手にお仕事をしていましたし、現在は10年以上、カナダ留学専門エージェントFSS-Osakaを運営していますが、留学費用を限りなく節約するために知っておくべきポイントがいくつかあります。

この節約ポイントを知ったうえでカナダ留学の準備を進めていくと、他の人よりもスマートに留学費用の節約を実現することができるうえ、カナダの語学学校で出会った友達と留学費用の話をした際に「損したかも?」なんて気持ちになることもありません。
FSS-Osakaの掲げる無料エージェントよりも留学費用の節約ができるエージェント。

特別なことは一切なく、誰でもできることなので、是非、覚えておいてください。

念願のカナダ語学留学を誰よりも安い費用で実現するための重要ポイントは以下の7つです。この7つのポイントすべてをクリアすると、留学費用を限りなく節約しながらカナダへの語学留学を実現できます。

サポート無料の留学エージェントを使う

誰でも知っている当たり前の方法ですが、入学手続き+現地サポートが「無料」の留学エージェントを選びましょう。インターネットで「カナダ留学専門エージェント」や「カナダ留学専門 無料エージェント」と検索するとカナダ留学を専門にするエージェントが色々と出てくるので確認してみてください。

注意点

注意したいのは、日本とカナダの留学会社が違うパターン。日本にオフィスはあるがカナダのオフィスは提携先現地エージェントの場合(またはその逆)、 留学中のサポート費用は有料の場合があります。 この部分は留学エージェントの「サポート」や「料金」ページを確認すればすぐにクリアになるので、面倒くさがらずチェックしましょう。

語学学校の入学申請時期

カナダの語学学校への適切な入学申請時期を知っておくだけで留学費用の節約をすることができます。カナダの多くの語学学校は、毎年、授業料や滞在費などの料金の見直しを行いますが、新しい料金が適用されるのは新年度の1月からになります。

:2021年1月~12月中にお申し込み→2021年度の料金が適用 
:2022年1月~12月中にお申し込み→2022年度の料金が適用

仮に留学するのが来年であっても、年内に入学申請を完了しておけば 「今年度の料金」が適用 されるのがポイントですね。例えば「来年の春~夏頃に留学したい」とお考えで、入学したい語学学校もある程度決まってる場合、今年度中に入学申請を済ませておけば 少しリーズナブルな費用で留学 ができるのでお得です。

この節約方法は短期留学のお客様にはそれほど大きなメリットはありませんが、6カ月~1年程度の留学の場合、 数万円の節約 ができることもあります。数万円あればカナダ留学中の旅行の費用の足しにしたり、留学中の携帯電話料金に充てることもできるので、6カ月以上の長期留学希望者は覚えておきましょう。

渡航時期を考える

カナダ行きの航空券が最も高いのは 8月 、最も安いのは 2月 です。夏はカナダのベストシーズンなので仕方がないですね。8月出発の往復チケット(東京~バンクーバー)を購入する場合、早めに予約をしたとしても 15万円近く かかります。出発の1カ月ほど前に購入するとなると 20万円をこえる 場合もあるので、夏にカナダ留学をスタートする方は、留学プランを前もってたて、早めに航空券を予約すると大きな節約に繋がります。

2月に出発の場合、航空券を早めに予約すれば 10万円未満 で予約できることもあります。 大学の授業やお仕事の関係で誰でも自由に留学時期を選べるわけではないですが、ある程度融通が利くのであれば2月の渡航にすると8月の渡航に比べ 5万円以上節約 できることもあるので覚えておきましょう。

留学保険の違いを知る

カナダの語学留学の場合、保険の準備は必須になりますが、どの保険を選ぶかで費用を大きく節約することができます。

以下は1年間カナダで語学留学をした場合の保険の種類・料金・補償内容になります。

保険の種類 保険料 補償内容

日本の海外留学保険

約22.3万円/年

:死亡補償
:医療補償
(診察・治療・入院等)
:物損補償
:傷害補償
:携行品盗難補償

*付属サービス
:キャッスレスサービス
:24時間日本語サービス
:日本語通訳手配(都市による)

語学学校手配の保険

約8.6万円/年

:医療補償
(診察・治療・入院等)

この通り補償内容の違いにより保険料も大きく変わります。人それぞれ保険に対して考え方が違うので「どちらが良い」とは言えませんが、初めての海外留学で心配であれば海外留学保険、必要な医療補償だけあればOKという人は語学学校が手配する医療保険に申し込むと良いです。

ただ、 語学学校の医療保険は就学期間と同じ期間しか申し込むことができません。 語学学校卒業後、しばらくカナダに滞在する場合や旅行をする場合、その期間分の保険を手配することを忘れないようにしましょう。

カナダの保険

バンクーバーのあるブリティッシュコロンビア州では3カ月以上現地で滞在すると州の保険(MSP)に加入することができます。カナダの州政府が提供する保険なので安心ですし、語学学校の保険と同じくらいのリーズナブルな費用で加入できます。その他、カナダの各州では現地の保険会社が提供する医療保険もあるので、語学学校を卒業後にカナダで少し滞在してから帰国したい方やワーホリ留学で語学学校卒業の保険をどうしようか思案中の方は覚えておくとよいです。

クレジットカードの付帯保険の注意点

クレジットカードに付帯している海外旅行保険は補償範囲が限定的なものが多いことから推奨していない語学学校もあります。また、カナダは保険なしで治療を受けると高額な費用を請求されるので、留学費用を節約したい方は、語学学校が手配する保険や現地の保険の利用を検討しましょう。

滞在方法を考える

滞在方法の違いを知っておくことも節約に繋がります。まず大きく分けるとカナダ留学中の滞在方法は
1:ホームステイ、2:寮、3:シェアハウス になります。

次にこれらの滞在方法の1カ月当たりの相場(バンクーバ・トロント)は以下になります。

✓ホームステイ=CAD950~CAD1,100(3食個室/光熱費・WIFIこみ)
✓寮=CAD1,150~(食事なし/光熱費・WIFIこみ)
✓シェアハウス=CAD600~(食事なし/光熱費・WIFIこみ)

ご覧の通り費用の節約だけにフォーカスするのであれば寮が最も割高になり、シェアハウスが最も割安になります。シェアハウスが最も費用を節約できるというのは多くの留学サイトで紹介されており、それ自体は間違いではありません。ただ、それはあくまでも以下の条件が満たされた場合に限るので注意してほしい。

1:リーズナブルなシェアハウスを契約できた場合
2:基本的に食事は自炊

もし、あなたがお部屋のグレードにこだわるタイプの場合、シェアハウスの家賃は確実にCAD600/月をこえるので、そのつもりで予算を考えておかなければなりません。

また、リーズナブルなお部屋を見つけることができたとしても、自炊が苦手で外食が多いと、上に書いたホームステイの費用をオーバーする可能性が高くなります。

ではシェアハウスの場合、ホームステイと比べ1カ月でどのくらい節約できるのか?
以下はCAD600のシェアハウスに住み毎日自炊した場合のおおよその金額になります。

:シェアハウス=CAD600~
:食費=CAD300~
:合計=CAD900~

シェアハウスの場合、家の立地や設備、利便性などにより家賃は高くなるのでCAD600は最低ラインと考えていただくのがよいです。つまり、毎日自炊すると仮定した場合、 「シェアハウスの方がホームステイよりCAD50~CAD150ほど節約できる」 計算になります。ちなみにワーホリ留学や専門学校就学中に認められている週20時間のアルバイトを利用して飲食店でお仕事をする場合、賄いがでるところも多いので食費の節約に役立ちます。

留学エージェントの見積りの為替レートをチェックする

複数の留学エージェントの見積りを取ると気付くことがあります。それは「見積りに記載されている項目やカナダドルでの金額は同じなのに 日本円での金額が違う 」ということです。

何故、こんなことが起きるのでしょうか?

それは見積りの計算に使われている為替レートの違いが原因です。

:CAD10,000の授業料を為替レートCAD1=85円で計算した場合→85万円
:CAD10,000の授業料を為替レートCAD1=80円で計算した場合→80万円

つまり留学会社Aと留学会社Bの見積り内容が全く同じでも、使用されている為替レートによって金額が大きく変わってくるということです。?

同じ学校の同じプログラムで同じ期間留学してるのに、カナダで出会った友達は自分よりも安く留学していた、ということを知ると損した気分になりますよね。この「使用されている為替レートの違い」は 初めて留学をする方にとって盲点 になるので、そんな損した気分にならないよう必ずチェックしましょう。

ちなみに弊社がこれまでに見てきた他社様の見積りでは、見積り作成日のカナダドルの為替+8~10円も高いレートで計算されているものもありました。仮に授業料やホームステイ費用を合わせた合計費用がCAD15,000でCAD1=8円~10円も高い為替レートで計算された場合、 10万円以上のお金を払い過ぎている計算 になります。これは 語学学校1カ月分の授業料に近い 金額です。

為替レートの違いをチェックし、賢く留学エージェントを選ぶようにするだけで大きな費用を節約できるということは実は あまり知られていません。

特に6カ月以上の長期留学でカナダ留学の費用を出来る限り節約したい方は、無駄な払い過ぎをなくすためにも 絶対に 覚えておきましょう。

ちなみにFSS-Osakaでは、語学学校が発行した請求書をお客様にそのままお渡しし、留学費用はお客様から語学学校へ直接お支払いいただけるので、 無駄な払い過ぎは一切発生しません。 FSS-Osakaのお支払い方法については以下で説明しているので、このまま読み進めてください。

留学費用の支払い方法の違いを知る

以下は一般的な留学エージェントを利用した場合とFSS-Osakaを利用した場合の留学費用の流れの違いになります。

一般的な留学会社|お客様→留学会社→カナダの語学学校
FSS-Osaka|お客様→カナダの語学学校

ではなぜ「留学費用の支払い方法の違いが節約に繋がるのか?」というと、その答えは以下になります。

1:お客様自身で語学学校に支払いができるので「為替レートの違いによる無駄な払過ぎ」が一切発生しない。

2:留学費用の支払い方法を自分で選択できる=為替レート・手数料が安い送金方法を自分で選べる。

FSS-Osakaでは少しでも留学費用を節約してカナダ留学を実現してほしいという想いから、お客様のお好きな方法(銀行・郵便局・ネットバンク・海外送金システム)でカナダの語学学校に直接お支払いをいただけるようになっています。

カナダの語学学校からの請求書はそのままお客様へお渡しし、留学費用はお客様自身でお支払いいただくため、「為替レートの違いによる無駄な払い過ぎの発生」を心配する必要が一切ありません。つまり、 留学会社を使わず自分で申し込みをしたときと同じ方法で留学費用をお支払いいただけます。

ネットバンクを利用すれば、銀行・郵便局に比べ海外送金の手数料を抑えることができますし、Wiseのような海外送金システムを利用するともっと割安に留学費用を送金することもできます。 「お支払い方法の選択の自由」 はお客様にとって安心とメリットをもたらすものなので、是非、覚えておいてください。

これが「無料エージェントよりも留学費用の節約ができるエージェント」の理由です。

余談ですが、弊社のお支払いシステムには以下のような隠れたメリットも存在します。

※FSS-Osakaの語学留学はサポート完全無料!しかも高額な費用を留学エージェントに預けることなくお客様自身で留学先にお支払いをいただけるため、万が一、弊社が倒産してもお客様のカナダ留学は100%守られる。

FSS-Osakaの安心お支払いシステムの詳細は以下に記載されているので、カナダ留学の費用を節約したい人はここに書かれているメリットを確認してください。

:参考|留学費用を自分で支払えて節約もできる安心お支払いシステム

まとめ

カナダ留学での節約方法をご紹介させていただきましたが、これらは知っておくだけで誰でも簡単にできることばかりです。7つ全てのポイントを押さえながら留学準備を行うと、何も知らずに準備を行った場合に比べ 10万円以上の節約 を実現できることもあります。

誰にとってもお金は有限です。特に長期の留学の場合は大きな留学資金が必要になるからこそ、節約できるところは節約し、自分のために賢くお金を使うようにしていきたいですね。

このページの作成者
森川篤史(FSS-Osaka代表)

アフリカ・南米での一人旅を経てオーストラリアに1年留学。カナダ生活3年。バンクーバーの工科大学BCIT卒業後、現地の語学学校勤務。2009年にFSSグループの日本支社FSS-Osakaを設立し現在に至る。

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