「就職のために英語力を身に着けたい」
「将来、英語を使って仕事がしたい」
「自分で稼ぐ力を身に着けて一人でも生きていけるようになりたい」

これらはすべて過去のお客様の多くが休学留学前に抱いていた想いです。

もしあなたが同じような気持ちをお持ちであれば、多様な価値観をもち、英語の発音が世界一綺麗で、ひとりひとりの目的にあった豊富なプログラムを提供するカナダ留学がおすすめです。

何故なら、世界的なグローバル化に伴い、高い英語力や多様性を兼ね備えた人材を求める企業が増えており、その価値観は今後も益々重要になると考えられているからです。

また高い語学力を持つ人材は、留学後の就職活動を有利に進められるだけでなく、将来の昇進や収入、転職活動でも有利になるということが、これまでのデータで証明されています。

ここではカナダでの休学留学の特徴やメリットを具体的に説明しています。休学留学でよくある4つの留学プランや失敗を防ぐための注意点についても説明をしているので、是非、読み進めてください。

カナダの休学留学とは？

休学留学とは将来の就職のために日本の大学を6カ月～1年程度休学し、カナダで学ぶ留学スタイルのことです。カナダの語学学校・専門学校・カレッジで様々なプログラムが提供されており、英語力や留学期間によってひとりひとりの目標や目的ににあった休学留学プランを組み立てることができます。

カナダの休学留学が大学生におすすめの理由

1：英語の発音が世界で最も綺麗

将来の就職のために休学してカナダ留学をするのであれば「綺麗な発音を身に着けたい」と思うのは当然のこと。特に英語を使ったお仕事に就く場合、綺麗で伝わりやすい英語のほうがよりメリットがあるのは言うまでもありません。

カナダ英語は世界で最も綺麗な発音といわれており、訛りのないなめらかな発音が身に付きやすいので、将来、英語を使ってお仕事をする際に自信をもって話せるようになります。

2：安全で生活がしやすい

カナダは英語圏の先進国のなかでも安全で生活がしやすい国として知られています。都市生活と自然のバランスが絶妙で、都市部で生活しながら美しい自然を楽しむことができます。これは大切なお子様を留学させる親御様にとっても安心材料になります。

3：豊富なプログラム

カナダでは留学生の英語力にあわせて語学学校・専門学校・カレッジなど様々なレベルの教育機関で学ぶことができるシステムが確立されています。そのため現在の自分の英語レベルにあった最適な留学プランの中から、自分の目標に近づくためのベストな選択をすることができます。

これから英語を頑張りたい学生

語学学校でじっくり英語に取り組み、レベルが上がってきてからビジネスコースや資格コース（IELTS/TOEFL/ケンブリッジ英検/TOEIC）にトライすることができます。

ある程度の英語力をもっている学生

興味のある分野の専門知識を専門学校やビジネスカレッジで学ぶことができます。Coopプログラム（就労プログラム/有給）を提供する学校も豊富で、専門知識の習得だけでなく、カナダの企業で実務経験を積むことができます。専門学校への入学に語学力が足りない場合は、提携する語学学校からスタートすることもできるので安心です。

また語学学校によっては、カナダ人学生に混じって公立カレッジの授業を受けられるGAP Yearというプログラムも提供しており、他の方とは違ったスタイルの留学にすることもできます。

4：ボランティア大国

就職活動時、留学経験以外にアピール材料があると有利なのは言うまでもありません。他者を思いやる気持ちにあふれ、環境や人権問題への意識も高いカナダは、実はボランティア大国としても知られています。

休学留学で語学力や専門知識を高めるだけでなく、海外でのボランティア活動を通じ経験値を高め自分だけのストーリーを増やしておくと面接時に役立てることができます。

5：人間的な成長

カナダは先進国の中でも人道的な国といわれ、男女平等、女性の社会進出、LGBTへの認知が進んでいます。多民族国家でありながらお互いの文化や習慣を象徴しながら平和に暮らすカナダで生活をすることで自然と視野が広がり人間的に大きく成長できるからです。

これらのメリットを生かしながら勉強/遊びに全力で取り組み休学留学という限られた時間を有意義に過ごすことで「帰国後の理想の自分」に近づくことができます。

休学留学でとれる資格と受講できる専門分野のプログラム

カナダの休学留学中に取得できる英語の資格や専門学校で学べるプログラムのサンプルです。ここでは留学で特に人気のある資格とプログラムを紹介しています。

資格	TOEIC・IELTS・TOEFL・ケンブリッジ英検・TESOL（英語講師）・BEC（ビジネス英語）・FITT（国際貿易）・AHLA（ホスピタリティー）・Cisco CCNA・CompTIA・Microsoft(IT)など
専門分野のプログラム	ビジネスマネジメント・マーケティング・ホスピタリティー・ツーリズム・国際貿易・IT・プロジェクトマネジメント・ソーシャルメディア・カスタマーサービス・アプリ開発・英語講師・通訳/翻訳など

TOEICと英会話力

日本で英語を使う仕事に就く場合、TOEICのスコアを求められることが多いですが、大切なのは「TOEICのための留学」にしないことです。ご存じの方も多いかと思いますが、日本には「TOEICのスコアは800点以上あるけど英会話は全然できない」という方もたくさんいます。

もしあなたが会社の上司なら「TOEICの点数は高いけど英語での仕事が苦手な部下」と「TOEICの点数はそこまで高くないけど英語で仕事ができる部下」のどちらを好むでしょう？

英語力そのものが高くなれば、文法・語彙力・リスニング力・読解力も高まるので、TOEICでよい点を取るための力が身に付きます。その上でTOEICの勉強をすると、テストで高得点を取るためのスキルも付きます。

TOEICの勉強はカナダ留学の最後の1カ月程度、または留学後でも十分できるので、休学留学中はカナダでしかできないことにフォーカスして自分の英語力を磨いていくと、結果的に英語力とTOEICのスコアの両方を手に入れることができます。

カナダ休学留学の主なプランはこの4つ

毎年、休学留学でカナダに渡航する学生さんはたくさんいますが、主な留学プランは以下の4つに分類することができます。

1：語学学校で英語力アップ＋資格取得

2：語学学校で英語力アップ＋専門学校で専門知識の習得

3：専門学校で専門知識の習得＋就労経験(Coop/Practicum)

4：語学学校で英語力アップ＋公立カレッジで聴講プログラム(Gap Year)

専門学校や聴講プログラムには英語の入学基準がありコース期間が決まっているため、現在の英語力・ご予算・留学期間によって「出来ること/出来ないこと」があります。
また同じ専門学校でもプログラムによって入学基準が異なる場合もあります。

＊語学学校の場合は現在の英語力に関係なく誰でも入学ができます。

休学留学の場合、日本の大学の授業や就職活動の開始時期にあわせて帰国しなければならないため、これらを確認しながら留学プランを立てることが重要だということを覚えておきましょう。

注意したいのは「ある程度の英語力があるのに、安易に留学プランや学校を決めてしまうパターン」です。勿論、人それぞれ留学の目的や目標は異なるので、ただ単に海外生活を経験したいという方もいらっしゃいますが、あなたの留学目的・目標が「将来につながる留学にしたい」「就職のためにスキルアップしたい」というものであれば、留学プランや学校選びについてしっかりと考えることをおすすめします。

大切なのは、今の自分の英語力と休学留学の期間の中で何ができるのか？どんなことを達成できるのか？どうすれば帰国後の理想の自分に近づけるのか？について情報収集の段階で知ること。

そうすれば休学留学という限られた時間を最大限有効に使い、将来につながる留学を実現するための適切なプランやプログラムを見つけることができます。

＊FSS-Osakaではカナダ留学に特化したプロのカウンセラーが、豊富なプログラムのなかからお客様に適切なプログラムや留学プラン探しのお手伝いを無料で行っています。

カナダ休学留学のサンプルプラン

カナダの休学留学の場合、留学プランは主に以下の４つに分けられます。休学留学は大きな自己投資ですので、現在の英語力や留学期間、ご予算、留学目的により最適な留学プランを見つけましょう。そうすれば帰国後の理想の自分に大きく近づくことができます。

1：語学学校で英語＋資格取得を目指す留学

• 語学学校
  6カ月
• ビジネス英語
  3カ月
• 英語資格コース
  3カ月

現在の英語力がそれほど高くない場合でも無理なくスタートできるプランです。語学学校の一般英語コースから開始し、英語のレベルがあがってきたらビジネスコースやIELTS/TOEFL/ケンブリッジ英検/幼児英語などの資格取得コースにチャレンジできます。

2：英語＋専門学校でスキルアップ留学

• 語学学校
  3カ月
• 専門学校
  8カ月
• 実習
  1カ月

TOEIC550～650点相当の英語力をお持ちの学生さんにおすすめの留学プランです。最初の数カ月～半年間は語学学校で英語コースを受講したのち、専門学校でビジネス/IT/ホスピタリティー/通訳翻訳などの専門知識を学びます。プログラムによってはPracticum（実習）がついているものもあり、語学や専門スキルだけでなくカナダでの実習経験のアピールにも役立ちます。

3：専門学校でスキルアップ＋Coopで就労経験を積む留学

• 専門学校
  6カ月
• Coop
  6カ月

TOEIC650～750点相当の英語力をお持ちの場合、カナダ留学のスタート時から専門学校に入学することもできます。休学留学の期間をまるまる専門スキルの習得に使えるうえ、Co-opプログラムで就労経験を積むこともでき就職のアピールに大いに役立ちます。

4：英語＋公立カレッジで聴講プログラム

• 語学学校
  4カ月
• カレッジ
  4カ月

TOEIC700点相当の英語力をお持ちの学生さんで、カナダのカレッジの授業に参加したい方におススメの留学プランです。最初の16週間は語学学校で英語を学び、残りの16週間はカレッジで聴講プログラムに参加します。

現地のカナダ人ばかりの環境で本場の授業を体験することができ、語学力の向上だけでなく自信の構築や国際的な視野を広げるのにも大いに役立ちます。語学学校入学時の英語力が足りない場合は、最初の4カ月の期間を6～8カ月に延ばして聴講プログラム参加のための準備をすることもできます。

休学留学が年収アップ・将来の転職にも役立つ理由

多くの学生さんにとって休学留学は「帰国後の就職活動を有利に進めるための方法」ですが、実はメリットはそれだけではありません。ご存じの方も多いかと思いますが、英語力が高い人材とそうでない人材とでは年収や転職においても大きな差がでることが実証されています。

語学力と年収

エンワールド・ジャパン株式会社による2020年の調査結果によると、英語力によって年収に大きな差が出ることが分かっています。英語力が「上級」の人の場合、年収1,000万円以上が約60％の一方、英語レベルが「初級」の人の場合、年収1,000万円以上が約10％と、大きな差が生じています。

エンワールド・ジャパン株式会社「「英語レベルと年収」についてアンケート」より

また株式会社キャリアインデックスの過去の調査では、高い英語力を有している人ほど年収が高いという相関関係があることが分かっています。

• 年収700万円以上の人の48.7%が英語での日常会話や読み書きができる
• 年収500万円～700万円未満の人は34%のみ
• 年収500万円未満の人は22.4%

＊キャリアインデックス「英語力と年収に密接な関係」

更に英語力と年収の関係を性別で見た場合、ビジネスレベルの英語力を持っている人とそうでない人では30代までは大きな差はないものの、40代以降に年収の部分で大きな差が生まれることが分かっています。特に女性の場合は男性に比べてその差が顕著です。

＊Daijob.com「語学力と年収に関する調査（2014 年版）」

英語力と転職

大手転職サイト各社の調査結果によると、高い英語力持っている方の場合、それだけで転職先のバリエーションが豊富になることが分かっています。特にTOEIC800点以上のスコアを持っている方は外資系のお仕事やマネジメント職につけるチャンスも増えます。
ただここで忘れてはいけないのが、自分のために自由に使える時間の多い大学生のうちに英語力を身に着けず就職し、社会人として働きながらこのレベルまで英語力を高めるには、かなりの覚悟と努力が必要になる、ということ。

社会人になってからの数年間は仕事を学ぶために時間や労力を費やさないといけないので、なかなか新しいことに時間を割くことは難しいのが現実です。またビジネスで使えるような高い英語力を習得するには時間もかかります。

つまり学生のうちに休学留学して英語に取り組むことは一見遠回りに感じるかもしれないが、長い目で見ると実は近道になっているということです。

-隠れたメリット

今は個人が簡単に情報を発信できる時代です。そのため、将来、自分でビジネスをしたいと考える学生さんもいます。そんな時、英語ができる人とできない人では、チャンスをキャッチする力や事業の広がりという面で大きな差が生まれます。

例えば、日本の商品やサービスを世界で販売したい場合はどうでしょう？
英語力を駆使して商品やサービスの魅力を海外の人に伝えることができれば、日本人だけを相手にするよりもチャンスが広がります。

自分で民宿を経営し、海外からのお客様を迎え入れる場合はどうでしょう？
SNSを使って民宿や近くの街並み、美しい自然の魅力を英語で発信することで世界中の人に見てもらうこともできます。

勿論、こんなお話はもう少し先のことでしょう。ただ、高い語学力をもっていると、将来、自分の力で稼ぎ、会社を発展させるための大きな武器になってくれます。

現在、英語を使って仕事をする大人のほとんどが「若いうちに英語を学んでおいてよかった」と口を揃えて言うのも、収入や人生の選択肢が広がるメリットを感じているから、ということを覚えておきましょう。

休学留学までの準備の流れ

• ステップ1:カナダ留学の情報収集

  留学エージェントのHPや無料相談などを利用して情報収集

• ステップ2:留学先へのお申込み

  休学留学のプランや留学エージェントが決まったら学校へのお申込み

  ＊FSS-Osakaでは学校手続きからご留学中の現地サポートまで全て無料でご提供

• ステップ3:留学費用のお支払い

  カナダの学校へ留学費用のお支払い後、入学許可書が発行

• ステップ4:学生ビザの申請

  カナダ移民局へ学生ビザの申請

  ＊FSS-Osakaではカナダ政府公認のビザコンサルタントが簡単＆迅速に手続き

• ステップ5:渡航準備

  学生ビザが発行されたら、携帯電話・保険・航空券・荷物の準備

学校紹介

まとめ

休学留学を希望する多くの学生さんの場合、「帰国後の就職」という目的・目標が明確なので意欲的に勉強に取り組み、結果、充実した留学生活を送ることができます。大切なのは自分の英語力や就学期間からベストな留学プランを知り、目標に向かって努力することです。
FSS-Osakaでは皆様の休学留学を応援するため、経験豊富なカナダ留学の専門カウンセラーが何度でも無料相談に対応していますのでお気軽にご相談ください。

あわせて読みたい｜手続き無料のエージェントよりも節約できる安心お支払いシステム